オックスフォードな日々

とあるオックスフォード大学院留学生のブログ

2

人生を24時間でたとえると朝の9時。まだまだこれから。

「最後の博論提出までの1年間のカウントダウンが始まった」と書いてから、既に1年と2ヶ月が経つ。僕はまた、時計の針との競争に負けてしまったのだ。やつはこっちの事情など露知らず、或いは知ったとてペースを乱すはずなどなく、当初…

Continue Reading

4

バレエという芸術に触れて。イギリスと心の余裕と人生の豊かさ

芸術の街・オックスフォード オックスフォードの町を歩きながら、たまにふと、「芸術」というもののあり方について思いを巡らせる。端から端まで歩くのに30分もかからないこの小さな町で毎日、必ずどこかでは何かのコンサートが開催さ…

Continue Reading

インタビュー企画「オックスフォード大生の素顔」で人工知能について語ってみた。

先日、批評誌「PLANETS」のメールマガジンに連載されている『現役官僚の滞英日記』で、著者の橘宏樹さんと僕の対談が掲載されました(「僕たちは「シンギュラリティ」をどう迎えるのか? オクスフォードで出会った人工知能研究者…

Continue Reading

6

人工知能は心を持つか。ディープラーニングとは?その可能性。

人工知能(AI)という言葉は人によって定義が違います。そしてその意味合いは、時代によっても変わってきます。最近あちらこちらでこの言葉が使われるようになりましたが、これは実は三度目のAIブームだと知っている人は多くはないよ…

Continue Reading

天国の祖父に

祖父が他界してもうすぐで一年が経つ。兄の結婚式の為に帰国したその半年前の春、彼ははまだまだ元気で普通に会話もできていた。だから突然、「おじいちゃん、もう長くないかもしれない。」と連絡が入った時には耳を疑った。「絵葉書でも…

Continue Reading

オックスフォード博士課程3年目のConfirmationを終えて残りあと一年。

最近、手帳を持ち歩くことがなくなった。かつては父を真似て、日経ビジネスの茶色の革の表紙に金色でイニシャルが刻印されたちょっとだけ高級な手帳を買って、どのページも予定でぎっしりと埋めることが趣味みたいなところもあった。だけ…

Continue Reading

7

海外なんてまるで興味のなかった高専生が、アメリカの大学を経てオックスフォード大学院生になるまで

学部はアメリカ、院はイギリス。そして年に幾度も「学会」や「サマースクール」という名で各国のマイナーな都市に短期滞在。そんなものだから、旅行好きの友達とかは僕も根っからの海外好きだと思って話しかけてきたりする。だけど残念な…

Continue Reading

STAPの件でも、勝手にダメージ受けてるヤツがいました

朝、ポタポタッ、と窓にぶつかる雨音で目が覚めた。カーテンを開けたところで、そんなに部屋の明るさは変わらない。思ったほど雨は降っていなかったけれど、外は相も変わらぬイギリスらしいどんよりとした天気。 寝ぼけ眼をこすりながら…

Continue Reading

大好きな先生

今日朝起きると、アーカンソー大学時代にお世話になったトンプソン先生からメールが。なんだろうと思って見てみると、学部時代に出した論文のジャーナルのエディターから、今度出す関連書籍のチャプターを書いてほしいという依頼があった…

Continue Reading

3

1956年-祖父のアメリカでの足あと

アメリカのウェブサービスに、ancestory.comというものがある。その名前からも容易に想像がつくと思うのだけれど、これは自分の「ご先祖探し」のウェブサービス。自分の親族の名前や生年月日などを検索してみると、過去の国…

Continue Reading

9

アメリカ学部留学3 オナーズプログラムのススメ

オナーズプログラムとは? 以前の記事で「チャレンジしたい人にはチャレンジをさせる仕組み」と少しだけ触れたアメリカの大学のオナーズプログラムについて、今日はもう少し詳しく書いてみたいと思います。 一口にオナーズプログラムと…

Continue Reading

2

セント・ジョージ礼拝堂で輝く菊の御紋。ガーター勲章の歴史

  今 年の2月に、オックスフォードから電車でロンドン方面に一時間ほどのところにあるウィンザー(Windsor)という場所に行って来た。ここにはウィン ザー城という女王エリザベス二世が週末を過ごすお城で有名な場所であり、…

Continue Reading

1 2