オックスフォードな日々

とあるオックスフォード大学院留学生のブログ

バレエという芸術に触れて。イギリスと心の余裕と人生の豊かさ

芸術の街・オックスフォード

オックスフォードの町を歩きながら、たまにふと、「芸術」というもののあり方について思いを巡らせる。端から端まで歩くのに30分もかからないこの小さな町で毎日、必ずどこかでは何かのコンサートが開催されている。アシュモレアン博物館の特別展は時期ごとにテーマがガラッと変わり人々を飽きさせないし、New TheatreやPlayhouseでも日々多種多様なミュージカルやパフォーマンスの公演がある。さらに言ってしまえばこの街自体も、数百年もの歴史を刻む芸術そのものである。

 

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image via Living Oxford

 

だから、自らわざわざ「芸術」を触れに行かずとも、実は知らぬ間にその上に立たされている。そんな風に「芸術」が自然に生活に溶け込んだ文化がここにはあるように感じられる。こんな環境にいるものだから、例えばシェークスピアの演劇を見に行くのにもクラシック・コンサートを聞きに行くのにも、特別関心があったり高い教養を持ち合わせている必要は全く無い。それはとても素敵な環境だと思う。以前に「クラシック音楽祭・BBCプロムス」という記事で「(BBC Promsは)普段はクラシック音楽を聞かない人も安く気軽に参加できる音楽祭を作ろう!と始まった」と紹介したけれど、「芸術」と縁のない人にとって、その敷居があまり高すぎないことはとても大切なのだと思う。

 

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バレエという芸術

イギリスに来てから僕が好きになった芸術鑑賞の一つに「バレエ」がある。イギリス留学2年目、色々なことがうまく行かず潰れかけていた頃に、熊川哲也という1998年までロンドンの英国ロイヤル・バレエ団で踊っていたバレエダンサーの著書「メイド・イン・ロンドン」を読んだのがそのきっかけだった。これは、「東洋人として初めてロイヤルに入団、史上最年少でファースト・ソリストに昇格、入団以来四年という異例のスピードでプリンシパルに昇格」と幾つもの冠を持つ彼が自身の歩みを振り返って書き綴った一冊。

「天才は変わることが大切だ」モーツァルトを描いた映画『アマデウス』にたしかそんな一節があると、友人から聞いたことがある。自分がモーツァル並の天才だなどと言うつもりはないが、この言葉は「決断せよ」と僕の胸に迫ってくる。
そう、今こそ、自分は変わるべき時を迎えているのだ。そして、そのタイミングは“今”しかない。三十歳を過ぎ、知らぬ間に守りの姿勢に入り、決断力が鈍ってからでは遅いのだ。今回のロイヤル退団劇の裏には、実はこうした考えがあった。

僕は子供の頃、自然にバレエと出会い、踊りたいという本能に従って舞台に立ち続けてきた。…ふつうの人が学校を卒業するときに職業や会社を選ぶように、多くの選択肢の中からバレエを選んだわけでもない。僕は人生で初めて自分の進む道を自分で選択した。その決断に至るまで、躊躇もあれば苦悩もあった。これまでは自分が生来持っている自然な勢いだけで生きてきたが、今回初めて体の中から意識的にエネルギーを絞り出し、自分にとって重大な選択をしたのだ。

何年後かに今度のことを振り返った時、あれが大きなターニングポイントだったのだと、僕は思うだろう。そして、そのターニング・ポイントにおける選択が間違っていなかったことを、僕はこれからのバレエ人生で証明するつもりだし、もちろんその自信は持っている。

メイド・イン・ロンドン(熊川哲也)

彼はこの本の中で、「僕は、ただ踊り続けてきただけだ。それに対して周囲が僕を評価してくれて、いつの間にかプリンシパルという地位が向こうからやってきた。」と自信家の顔を見せる一方で、同時に「実は、表に出る態度とは裏腹に、僕は小心で、心配症で、物事をネガティブに考えてしまう一面がある。」と心の内に秘めてきた弱さも吐露する。ファンが期待し応援してくれること、親がそれを自慢に思ってくれること、それらは彼にとって「自信と勇気の源泉」である。しかし同時にそれらは、彼にのしかかる重い重いプレッシャーでもあった。きらびやかな舞台の上で自信に満ち溢れる堂々たる踊りを見せながらも、本当は「自分は皆の期待を裏切りはしないだろうか。皆に落胆されたら、僕はどうすればいいのだろうか。」と日々不安と対峙しながら必死に戦ってきた彼の思いが明かされる。

周囲の期待が大きければ大きいほど、自分が抱え込む不安も大きく膨れ上がるのだ。だが、前に進むためにはその不安というマイナスのエネルギーをポジティブなエネルギーに転化しなければならない。

メイド・イン・ロンドン(熊川哲也)

苦しいからといって逃げてしまえばそこで全てが終わってしまう。「世界で戦う日本人、上原ひろみ。トリオのライブで伝わってきた気迫」でも書いたように、彼ら彼女らは弱音など自分の中で噛み殺し、そして本気で勝ちに行く。まったく異なる世界で、皆、強い信念を堅持して本気で戦っている。自分もこんなところで膝をついてしまってはいけない、そうやって僕は彼の真っ直ぐな生き方に鼓舞され勇気をもらった。そして同時に、そんな彼の戦っていた世界のことを知りたくなったのだった。そして2年前の冬、初めてロンドンのコヴェント・ガーデンにあるロイアル・オペラ・ハウスで、ロイヤル・バレエ団による「くるみ割り人形」の公演を見る機会を得た。

 

バレエは、言葉を使わずにストーリーや感情を表現し、伝える芸術です。そして、バレエの物語に登場するキャラクターには、ファンタジーの主人公たちのなんと多いこと。だからこそのトゥシューズなのです。高貴なお姫様の品格のある佇まいや、この世のものではない妖精の浮遊感。その表現を可能にするためには重力を感じさせず、天から吊られているようななめらかな動きが必要です。そのために、常に体の中心部分を高く引き上げ、糸のように細い軸でバランスを保って踊ります。その時の、地面とのぎりぎりの接点が、トゥシューズの先端。そこから表現は、天高く延び、広がります。そして、キラキラとした非日常感が求められるバレエの舞台では、どんなに困難なテクニックも自然にこなしているように見せなくてはなりません。もしも、その大変さが見えてしまったら、お客様は物語に集中できないでしょう。バレエがスポーツではなく、芸術である理由の一つがそこにあります

終わりのない旅 (吉田都)

これは、熊川哲也と同様ロイヤル・バレエ団でプリンシパルを務めていた吉田都のフォトエッセイからの引用。舞台の上には、間違いなくその「キラキラとした非日常感」があった。そして、それは確かに芸術だと思った。

 

バレエの歴史と文化

バレエというこの素晴らしき芸術が如何にして誕生したのか、そして育ち開花したのかという文化的歴史的背景を見てみると、それ自身もまるで人の人生の如くで面白い。三浦雅士著の「バレエ入門」で「バレエはイタリアに生まれ、フランスで育ち、ロシアで成人しました」と解説されるように、その芸術は時代ごとの人々の価値観や文化の多様性を受け入れながら何世紀もかけて大成されたという。

ルネサンスのイタリアにおいてギリシア舞踊の復興として生まれたバレエが、ルイ一四世の頃のフランスにおいては体の芸術としてのバレエとなった。そしてフランス革命後に「ジゼル」等に代表されるロマンティック・バレエを生んだ。

しかし、産業革命の結果浸透し始めたジェンダー意識によって男性ダンサーの数は減り、結果急激に廃れていった劇場で女性ダンサーも性産業に取り込まれていったという辛い過去も持つ。こうしてバレエはその芸術的な地位を一度は失った。

二十世紀の初頭には、西ヨーロッパ全般にわたって、バレエは軽い芸能・娯楽になっていて、バレエを芸術だとみなす人は殆どいませんでした。そのままの状態が続いたなら、今日、バレエは消滅していたかもしれません。

ただし、ロシアのバレエだけは盛んで、高い水準を維持していました。そして一九〇九年、そのロシアのバレエ・ダンサーたちがパリにやってきて、一大バレエ・ブームを巻き起こしました。人々はロシアの高水準のバレエを見て、バレエが優れた芸術であることを再認識したのでした。

今日、世界中でバレエが隆盛を誇っているのは、もとをただせば、そのロシアのダンサーたちのおかげなのです。そのダンサーたちは二年後、「バレエ・リュス」というバレエ団を結成し、初公演を行います。この「バレエ・リュス」が、瀕死状態にあった西欧のバレエを救ったのです。

バレエへの招待(鈴木晶)

一旦は死んだバレエが、ロシアの地で返り咲いた。なぜロシアだったのか。それは産業革命の進行が遅かったロシアでは「男性が雄々しく踊るという伝統が残っていた」からだという。この土壌でバレエは極められ、「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」などで有名なクラシックバレエが花咲いた。

イギリスの「ロイヤル・バレエ団」も、ロシアのバレエ・リュスのダンサーであったイギリス人ド・ヴァロワによって開設されたサドラーズ・ウエルズ・バレエ学校に始まっており、当然この血をひいている。

日本でも絶大な人気を誇る英国ロイヤルバレエ団の歴史は、20世紀からと比較的浅い。しかし後発でありながら、豊かな劇場文化を持つ国民性に加え、革命や戦争の混乱を逃れてロンドンに流れ着いたロシア人の助けを借りて、短期間のうちにこの地にバレエが根付いた。

バレエの鑑賞入門 (渡辺真弓)

吉田都のフォトエッセイを読んでみると、彼女のバレエ観・人生観を通じてこのロイヤル・バレエ団の特徴が見えてきて面白い。日本で「正しいポジションとテクニック」を身体に叩きこむ教育を受けた彼女は、渡英して英国での教育文化の違いに驚かされたのだという。

英国ロイヤルバレエスクールでは、先生がリハーサル中にこんなことを言うのです。
「ねえあなた、今、何を表現しようと思ってステップをした?」
返す言葉を思いつきません。

終わりのない旅 (吉田都)

そんな経験から、日本で研ぎ澄まされた「身体の感覚」と英国で学んだ「感情表現」があったからこそ彼女は今世界で踊ることができるのだ、と振り返る。

イタリアに生まれフランスで育ちロシアで成人したバレエが、今ではこうして沢山の子供や孫に恵まれている。そんな風に考えると、とても温かい気持ちになる。

イギリスで見たバレエ

イギリスに来てから見たバレエ公演は、「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」「白鳥の湖」「ジゼル」の4つ。New Theatre OxfordでのRussian State Ballet of Siberia(シベリア・ロシア国立バレエ)公演はイギリスツアーの一部。

くるみ割り人形(ロイヤル・バレエ団@ロイヤル・オペラ・ハウス2013)

<帝室ロシア・バレエが生んだ豪華絢爛な大作>
くるみ割り人形:クリスマスの夜、名付け親のドロッセルマイヤーからクララ(ロシアではマーシャ)に送られたくるみ割り人形が王子に変身。二人はお菓子の国を訪れる。クララのロマンティックな夢が、チャイコフスキーの名旋律に乗せて繰り広げられるバレエ

バレエの鑑賞入門 (渡辺真弓)

ドン・キホーテ(ロイヤル・バレエ団 @ロイヤル・オペラ・ハウス 2015)

<華やかな踊りが散りばめられたロシア・バレエの傑作>
陽光に包まれたスペインを舞台に繰り広げられる町娘キトリと床屋のバジルの恋の駆け引きの物語。遍歴の騎士ドン・キホーテも、狂言回しとして顔を出す。ミンクスの明るく弾むような音楽が全編を彩り、スペイン情緒溢れる踊りの数々が堪能できる。

バレエの鑑賞入門 (渡辺真弓)

白鳥の湖Russian State Ballet of Siberia@New Theatre Oxford 2015)

<チャイコフスキーの名曲に乗せたクリスマスの夢>
ドイツの白鳥伝説を元にチャイコフスキーの名曲に振り付けられた古典バレエの最高傑作。悪魔に寄って白鳥の姿に変えられた王女オデットは、王子の心からの愛に寄って救われる。湖の場面で踊らされる白鳥たちの一糸乱れぬ群舞は、バレエ芸術の頂点である。

バレエの鑑賞入門 (渡辺真弓)

ジゼルRussian State Ballet of Siberia@New Theatre Oxford 2016)

<ヨーロッパの妖精伝説を題材にしたロマンティック・バレエの最高傑作>
恋人に裏切られ、死んでもなお愛を貫く村娘ジゼルのひたむきな姿が見るものの感動を誘う。神秘的な白い精霊達の踊りは、「白鳥の湖」の第二幕と並んで”白いバレエ”を代表する名場面

バレエの鑑賞入門 (渡辺真弓)

そして、2014年にRoyal Albert Hallで行われたDance Promsのゲストとしてロイヤル・バレエ団ファーストソリストの高田茜 Akane Takadaのドン・キホーテの一幕も。彼女は2016/2017シーズンからロイヤルバレエ団のプリンシパルに昇格されることが決定している。

イギリスと心の余裕と人生の豊かさ

ロイヤルバレエ団に比べてRussian State Ballet of Siberiaはまだ比較的新しい(1978年設立)こともあってかそこまで知名度は高くはないようだけれど、どちらもとても楽しめた。特に後者のチケットは20ポンドもせず、本当に気軽に見に行くことができてとても嬉しかった。

最初にも書いたけれど、こういった芸術への敷居の低さはこの国に根付いている文化の好きなところの一つだ。この違いに関して、熊川哲也も「メイド・イン・ロンドン」の中で以下のように書いている。

日本は何しろ夜の遊び場が多すぎる。定時の仕事が終われば、仕事の延長にしろ、プライベートにしろ、まず酒だ。カラオケもあるし、クラブもある。僕も一度、六本木のクラブに招待されたことがあったが、そこにサラリーマンが大勢いるのに驚いた。

彼らは決してバレエなど見に行かないだろう、そう思うと、イギリスとの違いについて考え込まざるを得なかった。

日本では結局、劇場に足を運ぶのは一部のバレエフリークか若い女性だけ、ということになってしまう。日本では、文化的な楽しみを享受しているのは、若い女性ばかりだ。それはそれでうれしいのだが、もっと男性にもバレエを見て欲しいのだ。

イギリスでは夜の遊び場が少ないから、仕事が終われば家族や友人同士で「今日はバレエを見に行こう」ということになる。だから、観客の層は実に幅広い。男性、しかも年配の男性が多いのが日本との大きな違いだ。もちろん、夫人や恋人などをエスコートしてくる。バレエにかぎらず、芝居にしてもオペラにしても同じだ。
劇場は社交場としても機能しており、ちょっとかしこまったお洒落をしてでかけ、幕間にはバーでワイングラスを傾ける。そうしたことも含めて、バレエなのだ。

日本は本当に色々なことが便利だ。ご飯も自分の好みだし、清潔だし、常識的な人も多い。日本に帰りたい、と思ったことは何度もある。だけど、それでもイギリスにまだもう少しいたい、と思えるのはそんな不便さをも楽しめる人々の心の余裕にどこか魅せられる部分もあるからなのだと思う。昼にティーができて夜にパブに行ければ特に遊び場なんていらない。茹でた野菜に味がしなくても会話さえ弾めばそれで満足。停電しようが、水漏れしようが、壁にカビが生えようが、学校のウェブサイトが落ちていようが、バスが故障しようがちょっとやそっとじゃ動じない。そもそも誰もが完璧なサービスなんて端から期待していないから。皆がそれらをあたりまえだと思ってるから、結局いつになっても何一つ改善されない。だけど、「自分も頑張る代わりに他人にも頑張ることを期待する」社会と比べて、本当に人々が幸せなのはどちらなのかな、と思うことがある。

自分が正しいと思うことは決して譲らない、という性質は日本人にしてみると幼稚さに映る。しかしここではそれが個性になる。彼らにとっては周りが自分のことをどう思うかなんて余り興味がなく、自分と自分の大切な人の幸せの為に世界が回っている。週末には恋人に花束買って帰って、歳をとっても仲良く手を繋いで歩いている。仕事にしても、それは彼らにとっての生き甲斐というよりは、幸せな生活をおくるための単なる手段。だからクリスマスやイースターの時期になれば、どれだけ仕事が残っていようと皆スキップで家族の元へ帰ってゆく。以前にUCLの大沼教授にインタビューをした際に彼が言っていたことを思い出す。

大沼:(日本の大学の教官も)ある程度のところになったら、家族生活を普通に維持していけるようにしないと。統計的にはわからないけれども、日本の大学の教官というのは家族がたくさんいて研究と両立している人は少ないと思う。そういう点ではイギリスでは家族に時間を使うのは当たり前だという概念になっているからいいよね。ケンブリッジに最初に行って驚いたのは、色んな重要な会議があっても、子どもをピックアップしたりということがあると優先的に会議を出ていって構わないという。日本だったら「なんだ、会議に真面目に出ないで・・」とか言われるじゃない?それが、こっちだと「なんでそんな時間に会議をオーガナイズしたんだ!」と、オーガナイザーの方が怒られるわけじゃない?その辺が違うよね。

だからここでは女性も多くの人が研究室を持てる。UCLも半分くらいが女性だからね。ケンブリッジにいたときも教官は半分くらい女性だったし、女性でも全然困らないという。僕と同期で入った女性の教官なんて6年の間に4人子ども産んだもんね。イギリスではそれらを両立してやっていける。

UCL大沼教授インタビュー後半「イギリスで研究すること」(カガクシャ・ネット)

そろそろ僕自身も、博士号取得後の進路に関して本腰を入れて考え始めないといけない時期。自分がやりたい「研究」も大切だけど、そこからもう一歩下がった視点から、「自分にとって本当に幸せな人生とは何か」ということを考えてこの選択をできたら、と考えている。

 

追記

2016年6月、英ロイヤルバレエ団のプリンシパルにうえでも少し書いた高田茜さんともう一人の男性ダンサー、平野亮一さんとがプリンシパルに選ばれたとのこと。イギリス留学が終わる前にまた見に行きたいもの。

英ロイヤル・バレエ団 日本人2人がプリンシパルに
6月11日 13時06分
イギリスの名門、ロイヤル・バレエ団に所属する日本人のバレエダンサー2人が、演目の主役を務める「プリンシパル」に、日本人としておよそ20年ぶりに選ばれました。

イギリスの名門ロイヤル・バレエ団は10日、所属する日本人バレエダンサー平野亮一さん(32)と高田茜さん(26)の日本人2人がバレエダンサーの最高位で演目の主役を務める「プリンシパル」に選ばれたと発表しました。

日本人がロイヤル・バレエ団のプリンシパルになったのは平成5年に選ばれた熊川哲也さん、平成7年にプリンシパルとして別のバレエ団から移籍してきた吉田都さん以来およそ20年ぶりです。

英国ロイヤル・バレエ団 日本人2人がプリンシパルに」(NHK NEWS WEB)

 

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著者紹介:

高専在籍時にAFSの53期生としてアメリカのオレゴン州で一年間地元の高校に通う。帰国後アメリカのアーカンソー大学フェイエットビル校に編入し2011年に理学士コンピューターサイエンス、2012年に教養学士心理学を修了。2012年秋よりオックスフォード大学にて、博士号課程で計算神経科学を勉強中。色々と大変ですが、常に色んな事に挑戦しながら精一杯頑張ってます。
詳しくは自己紹介ページよりどうぞ^^

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Aki • 2016年3月27日


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Comments

  1. @hogsford 2016年3月27日 - 5:58 PM

    ブログ更新しました。不便なことも多いイギリスだけど、それでも魅了されてしまうのは、きっと生活の中にある心の余裕にあるのかな、と思ったり。『バレエという芸術に触れて。イギリスと心の余裕と人生の豊かさ』 https://t.co/dochCIditB

  2. @ondatomo 2016年3月30日 - 2:33 AM

    バレエという芸術に触れて。イギリスと心の余裕と人生の豊かさ https://t.co/aE6kMyypEv @hogsfordさんから

  3. flower 2017年5月30日 - 3:15 PM

    初めまして。ブログ拝見しました。
    夏に娘とオクスフォードへ二人旅をするので、ウェブサーチをしていたら素敵な記事がたくさんあったのでつい読み入ってしまいました。

    夏に向けて観光客向けの情報があればまた教えてくださいませ。
    楽しみにしています。

  4. Aki 2017年5月31日 - 8:11 AM

    コメントありがとうございます。記事を楽しんで読んでいただけたようで何よりです。ここしばらく新しい記事の更新ができていませんが、何か質問等ありましたらお気軽にご連絡ください。良いご旅行になることを祈っています^^

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