イギリス来て空手始めてみた
イギリスに来てから全然運動してないなー。と思って、先月から毎朝6時に起きて走ることにしています。オックスフォード大学にはUniversity parkというとっても広い公園があって、毎朝その公園を一周ぐるりと。途中に見えるKeble Collegeがとても綺麗で、別に何度見たって何か変わるわけでもないけれど、毎日その横顔を見るのが小さな楽しみ。全部で丁度30分位の、朝の目覚めにはピッタリの量の運動なのです。
最近暖かくなって来ましたが、朝方はまだ少し肌寒くて、気温も走るのにはこれくらいがが丁度いい。体が温かくなってきた帰り道に心地良い風が冷ましてくれて。そして何より、帰宅後すぐに浴びるシャワーがいい。熱い体に冷たい皮膚に熱いシャワーでなんとも言えない不思議な感覚。これが好きなのだ。笑
それはそうと、今タームはそれ以外にもなにか新しいことを始めよう!と思っていた所に、丁度「初心者向け空手教室」のお知らせのメールが届いたのです。入学したての週に、韓国人の友達に「合気道(ハプキドー)」という謎の韓国の武術に誘われたんだけど、「それなら空手とか日本のがやりたいなー。」と思ってメーリングリストだけ登録しておいたのです。そんなこんなで、何故かイギリスに来て空手を始めることになりました。笑
この道場、元々は2001年に、ダラム大学で空手道松濤會(KDS)道場を持っていたMinh Chungという人がオックスフォード大学にやってきたことから始まったのだという。今教えている先生はHarada先生という日本人。
初日、アジア人が多いのかなーと思って行ってみると、意外にアジア人は先生を除けば自分一人。しかもやってきた学生の半分は女の子で少し驚き。練習は最初は基本的な型から。足の動きから初めて、手の動きをつけて、防御の仕方とか交わし方とか。まだ始まったばっかりだけど、結構面白い。
実は小学校の頃剣道をやっていたんだけど、いつも隣の道場でやっている柔道をやりたいなー。と思ってみていたんです。竹刀も防具もなくて、自分の体だけで戦うの格好いいなー、とずっと思っていて。笑
だから、こんな素敵なチャンスに巡りあう事ができてとっても嬉しいのです笑゛
まさかイギリスに来てやることになるとは思わなかったけど、最近の週一の楽しみです^^/
ちなみに、「囲碁」のソサエティーのメーリングリストにも登録していてよくお誘いが来ます。基本的に直感で生きている人間なので、将棋や囲碁の様に座ってじっくり考えることが出来る人に憧れてたりもするんです。研究に余裕が出てきたら是非参加してみたいものだけど・・、果たしてそんな日は来るのだろうか。笑
著者紹介:
高専在籍時にAFSの53期生としてアメリカのオレゴン州で一年間地元の高校に通う。帰国後アメリカのアーカンソー大学フェイエットビル校に編入し2011年に理学士コンピューターサイエンス、2012年に教養学士心理学を修了。2012年秋よりオックスフォード大学にて、博士号課程で計算神経科学を勉強中。色々と大変ですが、常に色んな事に挑戦しながら精一杯頑張ってます。
詳しくは自己紹介ページよりどうぞ^^




