オックスフォードな日々

とあるオックスフォード大学院留学生のブログ

テムズ川沿いの学校までの小道

オックスフォードに戻ってきたのが7月11日の木曜日。金曜日にOxford Medical Sciences DPhil Dayというイベントで研究発表して、そしてその次の日にお引越し。実はこのフラット探しがとても長い道のりだったのです。「フラット?イギリス英語勉強中。」という記事でフラット探しについて書いたのが3月の終わり。その後に書いた「自分はやっぱりアメリカ英語」でフラット探しが終わったように見せかけて・・、実はその後色々な問題があったのです・・。

まず4月に1人が大学を出て行くことを決めて降り、そして続いてもう一人も。その後に新しい2人を見つけてきたものの、僕が沖縄で研究に励んでいる時に「やっぱりやめます。」メール!また慌てていろいろな人を当たって、漸く決着がついたのはつい先週のこと。そして正式な契約が終わったのは実は今日だったのです^^; とっても長い長い道のりでした。笑 だけど結局メンバーは哲学のアメリカ人、生化学のドイツ人、文学のイギリス人と、国も専門も皆違ってとても楽しくなりそうなのでめでたしめでたし!

今まではオックスフォードの東に住んでたのですが、今度は西側。また全然違った街の一面が見られてなかなか面白いです。研究室までは徒歩30分くらいかかってしまうけれど、テムズ川沿いの小道を歩いて向かうとなかなか良い感じです。

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まず橋をわたって、電車の線路の下をくぐっていきます。とっても低いので気をつけないと頭をぶつけてしまいます。そしてそれを抜けてしばらく歩くともうひとつの橋。

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川幅は狭いのですが、岸には沢山の船がならんで止まっています。そして、カモの親子も岸でひなたぼっこをしていたり、のんびり川に浮かんでいたり。色々な植物も生い茂っていて、自然の匂いも心を穏やかにしてくれます。こういう雰囲気がとっても好きです。朝の目覚めがそんなに良くない日でも、不思議なことにここを通り抜ける頃には今日一日頑張ろう!という気分になっています。

古い建物や町並みもとても好きだけど、こんなオックスフォードの一面もまた違った魅力を持っています^^

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著者紹介:

高専在籍時にAFSの53期生としてアメリカのオレゴン州で一年間地元の高校に通う。帰国後アメリカのアーカンソー大学フェイエットビル校に編入し2011年に理学士コンピューターサイエンス、2012年に教養学士心理学を修了。2012年秋よりオックスフォード大学にて、博士号課程で計算神経科学を勉強中。色々と大変ですが、常に色んな事に挑戦しながら精一杯頑張ってます。
詳しくは自己紹介ページよりどうぞ^^

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Aki • 2013年8月4日


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